航空宇宙医学

初心予約専用ダイアル 03-5575-3364

オルソケラトロジーの限界を超えた治療法 オサート

航空身体検査 当院は国土交通省の指定を受けた航空身体検査機関です。

国土交通省指定医療機関

当院は国土交通省の指定を受けた航空身体検査機関です。1999年に指定を受けて以来多くのパイロットの資格認定に貢献してまいりました。

視能訓練士、臨床検査技師が検査の後、航空身体検査指定医が診察いたします。

すでに航空業務に携わっている全ての従事者、および航大受験生、あるいは定期採用・自社養成などのパイロット志望者に対して、精密な検査に基づく適性の判定および将来的な展望に及ぶアドバイスを行っております。


予備検査の有用性

現在視力や健康面に問題を自覚していない方でも、航空身体検査においては、色覚・両眼視機能(遠近感)・眼位・脳波等の基準に抵触する場合もあります。

パイロットになるための訓練課程には、多くの時間や多額の費用がかかります。プロのパイロットに要求される第一種航空身体検査や、各航空会社の規定する身体検査基準を満たしているか否かを、実際の技能訓練に入る前にあらかじめ「予備検査」として確認しておくことをお勧めします。

また採用試験においても、パイロットに要求される技能的な能力と同時に、医学的な適性も採用を分ける大きな要素です。将来パイロットにチャレンジされる方は現時点における自分自身の医学適性を認識しておきましょう。

その上で弱点を補強する適切なアドバイスを行います。

パイロットの立場を理解した航空身体検査

当院の航空身体検査指定医である三井は、NASAエイムス研究所における航空宇宙医学の研究者時代、米国滞在中に固定翼と共に回転翼の操縦歴もあり、パイロットの立場に立った実践的な検査を心がけています。

学術的にも内外の航空宇宙医学学会で多くの研究報告を行ってきました。しかし、学術的な面と同時に、自身が抱く大空への憧れから、すでに航空業務に携わっているパイロットや、これからパイロットを志す若者たちに医学的な側面からバックアップしたいという強い想いで、航空身体検査をライフワークとしています。

すでに当院から多くのパイロットたちが巣立ち、大空への夢を実現させていることを誇りに感じます。

身体検査の実例

当院は、航空出版で定評のあるイカロス出版に全面的な協力を行っています。雑誌「THE PILOT 2006」では、航空身体検査に関する部分において、当院での身体検査の実例が紹介されています。パイロットを目指す方は、ぜひご一読ください。

» 詳しくはこちらをご覧下さい

 

検査内容

  • 胸部レントゲン検査
  • 心電図検査
  • 脳波検査(新規申請のみ必要・更新時は省略)
  • 眼科的検査(視力測定・眼圧測定・色覚検査・視野検査など)
  • 耳鼻科的検査(聴力検査・平衡機能検査など)

検査費用

新規申請(採血・胸部レントゲン希望の場合は別途検査料がかかります)
(T種、U種、操縦練習許可証ともに)
35,000円
更新申請(採血・胸部レントゲン希望の場合は別途検査料がかかります)
(T種、U種、操縦練習許可証ともに)
30,000円
眼科一般検査
(遠見、中距離、近見、両眼視機能、視野、色覚、眼圧)
10,000円
動的量的視野検査 5,000円
脳波検査 10,000円
語音・純音聴力検査 8,000円
心電図検査 3,000円
採血検査 3,000円
胸部レントゲン 2,100円
航空大学校願書用検査 10,000円
東海大学願書用検査 17,100円
桜美林大学願書用検査 37,100円
法政大学願書用検査 新規申請と同額
崇城大学願書用検査 新規申請と同額
千葉科学大学願書用検査 新規申請と同額

※すべて税別です。(法令改定に伴い検査項目及び費用を変更する場合があります。)

» 検査費用に関する詳しい内容はこちらをご覧下さい

診療日程

航空身体検査のご予約をご希望の方は日程調整が必要となりますので電話でお問合せ下さい。

ご予約・お問い合わせ

Tel 03-5570-2321 (受付時間:9:30〜18:30 / 水曜休診・月曜と日曜は隔週休診)
診療予約・お問い合わせ(当院は完全予約制となっております)

重力療法 さまざまな分野・場面で応用されつつある「宇宙医学研究」

斬新な「重力療法」を展開

脳神経外科医としてNASAに招聘され、宇宙医学のプロジェクトに従事していた知識をもとに、三井メディカルクリニックでは斬新的な「重力療法」を展開していきます。宇宙医学をライフワークに掲げ、地球だけに居ては思いつくことのできない画期的な治療法を提唱しています。

世間一般にはあまり知られていませんが、「宇宙医学研究」は、地球上での生活においても、さまざまな分野・場面で応用されつつあります。それを市民生活に貢献する一つの方法が「重力療法」です。

例えば、「無重力空間」では、「重力」に引っ張られていた血液が重力から開放されて、上方(頭側)へシフトします。実際には脳血流が30%ほど増加するデータが得られています。NASAでは、そのような環境を作り出す機械(LBPP)を開発しており、それを医学的に応用することで、脳梗塞の治療に効果的であったり、育毛にも有効であると考えられます。

薬を飲まずにのう血流を増やすことが可能

脳梗塞は脳の血管が詰まって脳細胞の壊死を引き起こします。その治療として現在脳血流改善剤を服用しますが、NASAの機械(LBPP)を使えば薬を飲まずに脳血流を増やすことが可能です。

また現在のいわゆる「毛生え薬」の多くは、頭皮の血流を増やして、毛根に栄養を与えることを目的としていますが、これもLBPPによって同様の効果が得られます。さらにはこの機械を定期的に使用して脳血流を増やしたり減らしたりして、脳血管を刺激することで、脳梗塞の予防にも有効です。

このように今まで地球上になかったような、さまざまな新しい治療が「重力療法」によって可能となっていくでしょう。地球上の様々な領域・場面で幅広い治療応用を目指して、「宇宙医学」や「重力療法」は三井メディカルクリニックの大きなテーマの1つと考えています。

近日開始予定です。

ご予約・お問い合わせ

Tel 03-5570-2321 (受付時間:9:30〜18:30 / 水曜休診・月曜と日曜は隔週休診)
診療予約・お問い合わせ(当院は完全予約制となっております)
HOME
Page up