現在一般に行われているがん検診は、バリウム造影・胃カメラ・内視鏡・注腸造影・細胞診など、最初からかなり体に負担をかけるものばかりです。しかも、そのターゲットが特定のがんに限定されます。
一方、当院で行っている総合的ながん検診は、採血のみで各腫瘍マーカーを網羅し、微小な変化を捉えることですべてのがんに対する初期的なスクリーニングが可能です。またその数値を長年にわたって蓄積していくことで、将来の腫瘍発生の傾向を予見していくことも可能です。
経年的な追跡により、腫瘍マーカーの微細な変化から、肺がん・胃がん・大腸がん・肝臓がん・すい臓がん・前立腺がん・卵巣がん・子宮がん・乳がん・白血病など、ほとんどすべてのがんを早期発見しています。
現在具体的に腫瘍の発生を懸念している方はもちろん、日常生活にストレスを感じたり、不規則な生活習慣や食生活に偏りのある方などにこの検査をお勧めします。特に兄弟・両親・祖父母など、身内にがん患者がいらっしゃる場合、年齢が若くても早くから腫瘍マーカーによる追跡を始め、微細な変化を捉えることが腫瘍の早期発見につながります。
肺がん / 食道がん / 胃がん / すい臓がん / 大腸がん / 肝がん / 胆嚢がん / 胆道がん /
乳がん /卵巣がん / 子宮がん / 膀胱がん / 前立腺がん / 悪性リンパ腫 / 白血病
70,000円(税別)
毎週火曜・金曜日 13:30〜16:00 (最終予約時間15:30)
日本人の平均余命に貢献しているひとつの要素に、毎日の入浴(温浴)があります。実は毎日浴槽につかって温浴する文化は、世界では稀なのです。また、日本人ほど温泉を好み、その健康増進効果を享受している国民はありません。
しかしその温浴も適切な知識に基づかないと、大きな事故にさえつながりかねません。実際、高齢者の入浴中の事故率は世界の国々の中で日本がずば抜けて高く、ほかの国々の20倍以上にも及びます。また東京都観察医務医の統計によれば、入浴中の事故による死亡者数は交通事故による死亡者数を大きく上まわります。
当院では、起立耐性能の評価に基づいた適切な入浴法の指導とともに、温泉を利用した各種生活習慣病の指導も行っています。
高血圧、心不全、糖尿病、ぜんそく、アトピー性皮膚炎など、症状に応じて適切な泉質をもつ温泉での療法を提案します。これらの指導には、温泉療法の専門家として、日本温泉気候医学会の認定医および温泉療法医の資格を持つ医師が担当します。
なお、全国には厚生労働省が認定した温泉利用型健康増進施設が存在し、その施設で医師の処方箋に従った温泉療養を行った場合、その間の施設利用料および療法にかかる通常範囲内の交通費は医療費控除の対象となります。
1、予防医学的適応
メタボリックシンドローム / 生活習慣病 / 肥満 / 糖尿病 / 高脂血症 / 痛風 / 骨粗しょう症 / 健康増進
2、治療医学的適応
(1)代謝性疾患
リウマチ性疾患 / 生活習慣病 / 代謝性疾患 / 慢性消化器疾患 / 慢性呼吸器疾患
(2)感染症及びアレルギー性疾患
気管支ぜんそく / 慢性気管支炎など / 慢性皮膚疾患 / アトピー性皮膚炎 / 乾癬など
(3)神経性疾患
心身症・ストレス性疾患 / うつ病 / 自律神経失調症 / 不定愁訴
3、リハビリテーション
脳血管障害(脳卒中)後遺症 / 外傷・スポーツ障害 / 脳外科・整形外科の術後 / リウマチ性疾患 / 廃用性症候群
4、非適応・禁忌
炎症性疾患の急性期 / 急性期及び重症の心疾患・肝臓疾患・腎臓疾患 / 悪性腫瘍などの消耗性疾患
3,000〜10,000円(健康保険適応外)
毎週火曜・金曜日 13:30〜16:00 (最終予約時間15:30)
完全予約制となっておりますので、事前に下記電話番号まで ご都合のよい日時をお問い合わせください。ご希望により宿泊施設をご紹介することも可能です。
ネトラバスティとは、インドの伝承医学”アーユルヴェーダ”における、眼の周囲にギー(オイル)を注ぐ施術手法です。ネトラバスティの主な効用として、眼精疲労、ドライアイ、アレルギーの改善があげられますが、さらなる効能として目の周囲のはりを取り戻すアンチエイジング効果も期待できます。
パソコン等の使用による目の疲れやかすみなどでお悩みの方は、ぜひ一度、お試し頂くことをおすすめ致します。
頭、眼、耳、首すじ、肩のマッサージを行った後、ギー(オイル)を眼の周囲に注ぎ、眼球を上下左右に動かして頂きます。ギーを数回注ぎます。
所要時間は20〜30分です。(マッサージの時間も含まれます。)
※ネトラバスティをお受け頂いた後20〜30分は、なるべく眼の洗浄はお控え下さい。
自律神経が適切に働くためには、交感神経と副交感神経のバランスが重要です。
ストレスを受けたときには、自律神経のバランスが崩れて、交感神経が優位となります。逆にリラックスした状態では、副交感神経が優位になります。例えば、人前で話すとき緊張で顔が赤くなったり、汗をかいたりするのは、交感神経が優位になっているからです。一方で食後の満足感や気持ちのよいマッサージでうとうとしていたりする時は、自律神経のバランスは副交感神経が優位になっています。
※実施前には交感神経が優位であったのが、実施中には副交感神経が優位(非常にリラックスした状態)となり、実施後には最も好ましい自律神経バランスに安定しました。
5,250円(税込)
当院では、あらかじめ基本ギーの中に、ドライアイと眼精疲労に作用するヒアルロン酸とビタミンBを加えております。さらに、以下の状態が気になる方には、オプションとしてそれらを改善させる点眼液を加えた下記のメニューをご用意しております。
目の充血が気になる方 目の炎症がかなりつらい方 目のアレルギーが気になる方 |
プラス 500円(税別) |
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目のまわりのたるみが気になる方 | プラス 1000円(税別) |
定休日以外随時
ネトラバスティは、これまで当院のサテライト「表参道 庵ふうが」で行っておりましたが、
都合により閉鎖することとなりました。
今後は、赤坂の当クリニック内に移転し、診療項目(自由診療)の一環として行う
ことと致しました。詳細は下記のとおりでございます。
何卒倍旧のご利用を賜りますようお願い申し上げます。
住 所 :東京都港区虎ノ門2-4-1 虎ノ門ピアザビル7階
受付時間 :午前9時00分から午後17時30分まで
(完全御予約制)
お問い合わせ:03-5157-0310
2005年に米国国立衛生研究所(NIH)がとある発表をしました。
それは『高濃度アスコルビン酸(ビタミンC)点滴は、ガン細胞に対してだけ毒性として働く』という内容です。近年日本でもサプリメントなどでビタミンCを摂取することが日常的になりつつあります。しかし飲むだけ(経口投与)では、ビタミンCの血中濃度はあまり上昇しません。点滴を受ける(血管投与)ことで、投与した量に比例して血中濃度が上昇していきます。ビタミンCには抗酸化作用があることがわかっていまが、これは、ビタミンCが、体内において自身が酸化されていく過程で抗酸化作用を生みだしているからです。その作用が働く際に、大量の過酸化水素を発生させています。ビタミンCが血中に投与された時、正常な細胞は、生み出された過酸化水素を中和する力がありますが、ガン細胞はこれを中和する力がなく、過酸化水素に負けて死んでしまうというのです。
つまり、高濃度のビタミンCは、がん細胞を消滅させる力を発揮し、しかもほかの正常な細胞を傷つけることがないという、副作用がたいへん低い抗がん剤でもあるのです。 この作用は、ウィルス感染症治療に対しても役立つと発表しています。2005年の発表以降米国では急速に広まり、現在米国では、約10,000箇所の医療施設で治療が行なわれている最先端のガン治療です。