眼科(屈折矯正)

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オルソケラトロジーの限界を超えた治療法 オサート

オサート/オルソK協会

オサート/オルソケラトロジー 特殊なコンタクトレンズを使って、寝ている間に近視・遠視・乱視を矯正

オサート/オルソケラトロジー(Orthokeratology)とは?

ギリシャ語でオルソは「矯正」、ケラトは「角膜」、ロジーは「療法」、つまり「角膜矯正療法」という意味です。 手術しないでコンタクトで角膜を矯正し、角膜にメガネやコンタクトと同じ凹レンズの役割を持たせてやるものです。

一人ひとりの角膜形状に合わせて精密にデザインされた専用コンタクトレンズを夜間装用することで、角膜の形を矯正し、レンズを外した後も十分な裸眼視力を維持できる画期的な視力回復治療です。

夜寝るときにコンタクトレンズをして、朝起きてはずすと、日中は裸眼で過ごすことが可能となります。

裸眼の状態(近視)

近視は焦点が網膜の手前で結ばれている状態によって起こります。
(網膜上に結像するのが正規)

レンズをつけた状態

入ってくる光を凹レンズに通して焦点を後退させ網膜上に結像させるのが従来の近視矯正法。
(メガネ、従来コンタクトレンズの原理)
オルソケラトロジー・レンズは内側の特殊なカーブによって角膜全体を凹レンズ化させる。

レンズをはずした状態

レンズを外しても角膜の型付け(凹レンズ化)が残っているので、近視矯正効果が維持されて裸眼でも一定時間、良好な視力が保たれます。

日本におけるオルソケラトロジーの歴史は、2000年5月、当院から始まりました

当院の眼科部門は、オルソケラトロジーによる近視治療に特化した専門診療としてスタートし、この7年間で、すでに6000人近くにのぼる患者様方の近視改善に貢献してまいりました。

オルソケラトロジーは元来、西洋人の角膜データに基づいて発展した技術ではありますが、人種の壁を超えるべく、日本人の角膜形状を詳細に解析した膨大な量のデータをもって『 三井式アドバンス・オルソケラトロジー 』を確立し、日本人にも十分な効果を挙げる事に努めてきました。

その結果、技術レベルを飛躍的に進化させ、従来のオルソケラトロジーを遥にしのぐ水準に至り、現在では オルソケラトロジーの次世代技術 である前眼部統合矯正療法『 OSEIRT/Ortho-K (オサート)/(オルソ-K) 』を実践しております。

当院におけるオルソケラトロジー診療の変遷

2000年5月〜2002年前半:従来型オルソケラトロジー(角膜矯正療)
2002年後半〜2004年前半:三井式アドバンス・オルソケラトロジー
2004年後半〜2005年現在:オサート/オルソ-K(前眼部統合矯正療法)

年齢別グラフ

年齢別グラフ

0 - 9 10 - 19 20 - 29 30 - 39 40 - 49 50 - 59 60 - 69 70 - 79 80 - 合計
人数 998 4762 4237 4624 3673 1789 786 127 31 21027
比率 4.7% 22.6% 20.2% 22.0% 17.5% 8.5% 3.7% 0.6% 0.1% 100%

男女比

男女比

男性 女性 合計
人数 10387 10640 21027
比率 49.4% 50.6% 100%

世界中で当院だけ!軽度近視はもちろんのこと、強度近視・乱視・遠視にも対応!

オサート は従来のオルソケラトロジーではカバーできなかった、 強度近視・強度乱視・不整乱視・円錐角膜・角膜移植眼・遠視 にも対応し、LASIK等の屈折手術後に再近視化した症例にも効果を上げています。

術後の再近視化 症例や 遠視 の治療に関しては未だ米国でも成功しておらず、現在において世界で唯一の技術です。当院に蓄積されたデータは内外の多くの学会で学術発表され、海外の関連学会でも高い評価を受けてきました。

従来のオルソケラトロジーでは不可能とされてきた極めて特殊な形状を持つ角膜に対してさえ、ある程度のレベルまで視力を改善させる可能性を秘めた『 オサート/オルソケラトロジー』で、あなたも視力改善の限界に挑戦してみませんか?

オルソケラトロジーの限界を超えた治療法、オサート
※オサート/オルソケラトロジーについて詳しい説明は上記のサイトをご覧ください。

» オサート/オルソケラトロジーに関する学会発表はこちら
» メディアへの掲載はこちら

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